毎年産業高校の生徒が主体となり開催してきた「親子ものづくり教室」。各学科の特徴を生かした体験プログラムで毎年応募多数、産業高校が実施する人気イベントの1つです。

2025年3月に閉校するため、今年でものづくり教室も最後。今年は最後にふさわしく、例年人気のプログラムも残しつつ、メニューを新しくしました。光陵キャンパス、機械・建築システム科はおなじみの電子工作に加えて「ドローン」についての講座を開設、参加者は普段なかなか体験できないドローン操縦に興奮しているようでした。生活文化科はオリジナルトートバッグ制作を実施。バッグに好きなデザインをプリントでき、参加者は思いおもいにデザインしトートバッグ作りを楽しみます。名農キャンパスでは午前中はピザづくり、午後はパスタづくりを実施。自分たちでこねたピザ生地で作ったピザを石窯で焼き、本格ピザを楽しみました。パスタも一から作る体験、日本と本場のバジル食べ比べもし、参加者はその違いに驚いていました。

どのメニューも申し込み多数、それぞれの参加者もみんな満足そうに会場を後にしました。惜しまれつつも閉校する産業高校ですが、最後の最後までまだまだ名寄市を盛り上げてくれそうです。