2024年9月3日 フワフワことば?チクチクことば?人権教室
9月3日、名寄西小学校で「人権教室」が開かれました。授業を受けたのは2年生、元気で明るい32人です。担任の先生に「一生懸命お勉強しましょう」と声をかけられると、みんなで元気に「はい!」と返事をします。先生は人権擁護委員の田邊俊昭氏、西條知加子氏、早坂由起子氏の3人です。
はじめに紙芝居、「白い魚とサメの子」を白い魚の気持ちになって聞きます。白い魚はほかの魚たちより少し劣っていると感じていて、みんなにもいじめられていました。あるとき、みんなが困っていると、いじめられていたにもかかわらずみんなを助けてあげました。とても優しい白い魚はそれからいじめられなくなり海はさらにきれいになりました。というお話です。
2年生のみんなは、この白い魚の優しさや思いやりの心にちゃんと気づいてそれを発表できました。そして「いじめをしない」、「みんなと仲良くする」と続けて発表しました。
紙芝居の後は、2年生の教室に人権まもるくんと人権あゆみちゃんもやってきて、「フワフワ(あったか)ことば」と「チクチクことば」について教えてくれました。みんなもフワフワことばを使うように心がけようと話します。
最後は人権擁護委員の先生たちからかわいいタオルのプレゼント。たくさん考えて、たくさん発言してがんばりました。
今回人権教室で勉強したことをいかして、これからもフワフワことばで、みんな仲良く過ごしてね。