2024年9月6日 伝統を守れ!風連獅子舞!
9月6日14時ころ、下多寄神社に近づくと軽快な笛の音と力強い太鼓の音が。この日は下多寄神社祭典、境内には多くの人が集まっていました。
境内の前に広がる広場の中央には獅子舞がたたずんでいて、それを囲むように地元の人が集まります。そこへ、特別な衣装を身にまとい顔に化粧を施した4人の「獅子捕(ししとり)」がやってきて、獅子舞の周りをかわるがわる回りながら舞っていました。獅子舞は力強く、頭1人とユタン(胴)の10人が息をそろえて舞います。獅子捕の子どもたちも一生懸命舞い、獅子舞は下多寄神社に奉納されました。
1908年から続く、名寄市の文化財でもある風連獅子舞。担い手不足に負けず力強く踊り切りました。みなさんも一度風連獅子舞の迫力、体験してみては?