本市では部活動指導員配置や合同部活動等の学校間移動支援など「NAYOROスタイル部活動改革推進事業」を進めています。今回は、令和7年度末までに休日部活動の地域移行を進めるため、受け入れの体制や心構えなどについて共有することを目的として、教職員や部活動、少年団に関わる47人が参加しました。

講話で北海道教育大学岩見沢校山本理人キャンパス長は、「少子化による学校数の減少により、部活動の持続は困難である。さらに運動部に所属する生徒の割合も減少傾向にある。部活動の地域移行だけが目的とならないように、将来にわたり生徒が望む芸術やスポーツを楽しむ機会を確保する方法「NAYOROスタイル」を見つけてほしい」と述べました。

その後6つのグループに分かれワークショップを行いました。小・中・高と続けることができる環境にするためには何が必要か、地域コミュニティを通して文化芸術・スポーツさまざまな体験ができる仕組みも必要ではないかなどの意見が出されました。