2024年10月22日 名寄南小学校開校100周年記念式典
名寄南小学校で開校100周年記念式典が執り行われました。
名寄南小学校は、前身となる名寄南尋常小学校校舎が大正13年に設置された後、昭和16年に名寄南国民学校、昭和22年に名寄町立名寄南小学校、昭和31年に名寄市立南小学校と改称しました。
昭和45年には名寄南小学校、曙小学校、共和小学校の統合により新たに名寄南小学校が開設されました。昭和47年に智東小学校、昭和53年に弥生小学校と統合。校舎は昭和47年、平成28年に建て替えを行っています。
式典には児童や教職員など約530人の関係者が出席し、児童のナレーションによる100年の歴史を振り返るスライドショーを上映しました。
児童を代表し、佐々木歩美児童会長は「南小を大切にする気持ち、感謝の気持ちを忘れずに先輩の伝統を胸に今後の生活を頑張ることを誓います」とあいさつ。
全校児童は南小学校への「感謝のことば」を述べました。
式辞で加藤市長は「社会が大きく変わっていく中で、さまざまな事に興味、関心を持って挑戦してほしい」と祝辞。井上隆一校長は児童に対し「感謝の気持ちを忘れずに学校生活を頑張ろう」と呼びかけました。
式典の後は平成25年に学校コンサートを開催した「カズン」が再び来校。この日のために児童たちは歌の練習をして、カズンと一緒に歌いました。会場は一つになり、にぎやかな歌声が響き渡りました。