11月2日に今年も行われた児童将棋大会、今年は第31回大会です。今回は11人の小学生棋士がよろーなに集結、31代目の優勝を目指して将棋を指します。

 

開会式では主催である日本将棋連盟名寄支部の支部長吉川明男氏のあいさつ、加藤市長の祝辞が述べられた後、本大会第9回の優勝者でもある石田直裕六段のミニ講座が行われました。講座では「両取」と呼ばれる、相手の2つの駒のいずれかを取ることができる状態のことについて実際の場面を再現して解説。子ども棋士たちがうなずきながら講座を聞きます。

 

先ほどの解説も応用しながらいざ対局がスタート。子どもながらに真剣に力強く、一手一手駒を指します。熱戦の末、吉田一経さん(名寄東小5年)が見事優勝の座を手にしました。

 

吉田さん、優勝おめでとう！

 

第32回優勝の座はだれの手に渡るでしょう。来年の対局も楽しみです。