2024年12月4日 洋装技能コンクールに入賞!
2024全日本洋装技能コンクールで「クチュール賞」を受賞した目黒峰子氏が、12月4日名寄市役所を訪れ、加藤市長に結果報告を行いました。
目黒氏は令和4年に全国技能士連合会婦人服子供服製造職種でマイスターに認定されており、全日本洋装技能コンクールには過去4回作品を提出し優秀な成績を収めています。
今回提出したのはエメラルドグリーンのカクテルドレス。製作期間は約5カ月、スタイル画から仮縫いをしてやっと実際の生地での作成に。そでから胸、裾には同じ生地で編まれたたくさんの花があしらわれています。この花は生地を3本使用して作成されており、1日に約10個程度しか作成できないそう。花を編むのに適した素材や、全体の重さのバランスなど、作成に当たってかなりの苦労があったことを語ってくれました。
加藤市長はたくさんの花を見て「すごいな」と感嘆の声を何度も小さく漏らし、「大事な文化。文化祭などぜひ市内発表の機会に出展してほしい。」と力を込めて話しました。
目黒氏は「前回の結果よりは下だった。今回の結果は次回の励みにしようと思う。」と話し、2年後の次回作品を見据えていました。