2024年12月16日 スキーを好きに!本の寄贈
12月16日、名寄市立大学准教授の清水幸子氏から各小学校・義務教育学校へと本の寄贈がありました。
本書は清水准教授がフランスのスキー場の書店で出会った本を翻訳したもの。スキーのおもしろさやスキーの歴史などのほか、北海道のパウダースノーのことにも触れられています。翻訳には4~5カ月かかったものの、スキーの魅力を子どもたちに伝えたいと思い完成までいたったそう。令和7年1月の販売開始の前に名寄市の児童に届けたいという思いがあったと伝えてくれました。
寄贈を受けた名寄市校長会副会長・名寄小学校の大谷和範校長は「児童はもちろん、先生方にも読んでほしい。スキー人口も減っている中ではあるが、授業などでのスキー体験は続けるつもり。本や体験を通じて“雪っていいもの”に気づいてほしい。」、岸教育長は「いちばんに名寄の子どもたちに、という思いが本当にありがたい。本をきっかけに子どもたちがスキーの魅力に気づいてもらえたら。スキーを通じた名寄市の魅力発信にもつなげたい。清水先生にもご協力いただければ」と話しました。
本格的なスキーシーズンが到来した名寄市、ピヤシリスキー場でみる子どもたちが昨シーズンより増えるかもしれません。みんなでスキーを楽しみましょう!