星・雪・きらめき 緑の里 なよろ


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2024年12月19日 名寄の音ってどんな音?みんなで曲を作ろう!

12月19日午後、名寄東中学校の音楽室に行くと笑い声の混じった楽しそうな声が聞こえます。レコーディングマイクに向かって一人ひとり声を出す1年2組の生徒たち。不思議な擬音が生徒たちから発せられます。

5・6時間目は「総合的な学習」の時間のふるさと学習、「なよろと〇〇」という単元で地域理解や郷土愛の醸成を図ります。今回の授業では元ミュージシャンで、士別市に移住体験をしている井上亮さん・いのうえよりこさん夫妻を講師に「なよろの音楽」を作りました。名寄のイメージ、「雪」や「ひまわり」、「おもち」や「星」などのキーワードを出し、そこから連想される擬音を考えます。生徒たちそれぞれの感性が「音」になり録音され、その「音」は一つの曲となってつなぎ合わせられました。井上さんによって少しビートやエフェクトなどが追加されるとそれはもう音楽でした。

井上さんは「難しいと思っていても意外と簡単に音楽は作れる。いろんなことに挑戦し“体験”してください。夢・やりたいことに向かってがんばるのではなく、夢中でできる何かを見つけた先にやりたいこと・夢が見えてくる——そんなふうになってもらえたら」と生徒に思いを伝えました。

みんなの声で作り上げた曲の名前は「みんなで名寄のことを思って作った音楽」で「思音(しおん)」。みんなはこれからどんな体験をして、どんなことに夢中になるんでしょうね。

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