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伝染性紅斑の流行について(警報)

名寄市保健所管内で「伝染性紅斑」の警報が3月19日付けで発令されました。
さらに流行が拡大する可能性がありますので、感染予防に努めましょう。

伝染性紅斑とは

頬に出現する蝶翼状の紅斑を特徴とし、小児を中心にみられる流行性発疹性疾患です。
両頬がリンゴのように赤くなることから「リンゴ(ほっぺ)病」と呼ばれることもあります。
10~20日の潜伏期間の後、頬に境界鮮明な紅い発疹が現れ、続いて手・足に網目状、レース状、環状などの発疹がみられます。発疹は1週間前後で消失しますが、なかには長引いたり、一度消えた発疹が短期間のうちに再び出現することがあります。
なお、頬に発疹が出現する7~10日くらい前に、微熱や感冒症状が多くみられ、発疹が現れたときには感染力はほぼ消失しています。
ほとんどの発病者は、合併症をおこすことなく回復します。

伝染性紅斑の感染経路と予防

通常は飛沫感染や接触感染です。うがいや石けんでの手洗いを励行してください。
妊婦に感染すると胎児への影響の可能性があるため、流行時期に感冒様症状者に近づくことは避けてください。熱や倦怠感が出現した後に発疹が出るなど、感染を疑う症状がある場合には、医療機関に相談し、胎児の状態を注意深く観察してください。

お問い合せ・担当窓口

名寄市保健センター

  • 住所:郵便番号096-0032 北海道名寄市西2条北5丁目1番地25
  • 電話番号:01654-2-1486
  • ファクシミリ:01654-2-7267
  • メール:ny-hokencen@city.nayoro.lg.jp