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星・雪・きらめき 緑の里 なよろ

2025年2月8日 寒空の下、名寄の冬に火がともる

2月8日16時半、あたりはまだ少し明るくもだんだんと空気が冷たくなってくる時間。名寄東小学校の校庭にはかがり火が二つ。校庭に置かれた954基のスノーランタン、200個のアイスキャンドルも一つ一つ、参加者の手により明かりがともり始めました。今回で25回目を数える東小スノーランタンフェスティバル。今年は約200人、地域と学校が協働し名寄の冬を彩ります。あたりがだんだんと暗くなるにつれ、校庭はやさしい明かりに包まれていきました。体育館では名寄吹奏楽団の演奏が聞こえます。

あたりがすっかり暗くなり音楽も止んだ18時前、東小の築山には人が集まり始めました。東側の「太陽の丘」に小さな明かりがともり始めると、それはゆっくりと時間をかけて「天」の文字を浮かび上がらせました。2017年にはギネス世界記録にも認定された「北の天文字焼き」が夜の名寄に輝きます。同時にあがった花火が天の文字とともに夜空を彩っていました。

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最終更新日:2025年02月08日