2025年6月13日 名寄市とJICAが連携協定を締結
名寄市は独立行政法人国際協力機構(JICA)と「JICA海外協力隊グローカルプログラム(帰国後型)」に関する連携協定を締結しました。本協定により、JICA海外協力隊の帰国隊員を地域おこし協力隊として受け入れ、多文化共生や日本語教育支援に取り組む体制を強化します。
市では現在、外国人材向けに「にほんごひろば」や「日本語教室」を実施していますが、事業の継続と発展に向けた人材確保が課題となっていました。今回の連携により、海外経験を持つ人材の活用や、地域内での国際協力活動の促進が期待されます。
JICAにとっても全国初の連携事業となり、自治体と協力した新しい地域振興のモデルケースとして注目されています。