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きたすばる「ZTF(ズィーティーエフ)彗星観望会」 ※終了しました。
2023年1月下旬から2月上旬にかけてZTF(ズィーティーエフ)彗星が明るくなって見やすくなると予想されています。1月下旬には5等台まで明るくなるという予想もあり、望遠鏡はもちろん双眼鏡でも楽しめるようになります。観望会では望遠鏡と双眼鏡を使ってZTF彗星をご覧いただけます。なよろ市立天文台での彗星観望会は2018年12月のウィルタネン彗星観望会以来、約4年ぶりの開催です。この機会に彗星をご覧になりませんか。
ZTF(ズィーティーエフ)彗星観望会
- 日時、場所
- 日時
から まで
各日 18時00分から20時00分まで- 場所
なよろ市立天文台 屋上観測室
- 申込み
事前申し込み必須(現在の天文台の通常予約に準じます。詳しくは天文台webサイトをご覧ください。)
申し込み方法:天文台開館日の13時から20時までに、お電話(01654-2-3956)にてお申し込みください。- 参加料
- 一般:410円
学生:310円
65歳以上:200円
高校生以下無料 - 備考
- ご来場の際はマスクを必ず着用してお越しください。
- 予約制となりますので、必ず申し込みを行ってください。
- 曇天の場合は見られないことがあります。ご了承ください。
- 夜は肌寒いです。暖かい服装でご参加ください。
- 会場内の遊具等の利用は危険ですのでご遠慮願います。
- 会場内の車等に関わるトラブルは、自己責任となります。
観望会概要
ZTF彗星(C/2022 E3)の中心部(2022年12月21日撮影、クレジット:なよろ市立天文台/北海道大学)
ZTF彗星(C/2022 E3)は2022年3月2日に「ツビッキートランジェント天体探査装置(ZTF: Zwicky Transient Facility)」チームによって発見されました。ZTFチームが発見した彗星はZTF彗星(注1)と呼ばれますが、今回観望対象となるZTF彗星は、2022年3月前半(E)の期間内で3番目に発見された彗星ということで「C/2022 E3」という符号が付けられています。このZTF彗星は太陽から4天文単位(注2)ほど(約6億キロメートル)離れた場所で発見されましたが、太陽系の内側の方にやってくるにつれて、だんだんと明るくなってきました。2023年1月13日に太陽から1.11天文単位(約1億6600万キロメートル)の距離まで到達した後は、太陽系の外側の方へ去っていき二度と見ることはできなくなります。地球に最も近づくのは2月2日です。観望会期間中、ZTF彗星はりゅう座からこぐま座、きりん座へと移動し、比較的高い位置で見ることができるようになるため、観望するのに最適な時期となります。
(注1):ZTFによって7個の彗星が発見されています(2022年12月25日現在)。
(注2):太陽と地球の平均距離を1天文単位と言い、約1億5000万キロメートルです。
お問い合せ・担当窓口
なよろ市立天文台きたすばる
【休館日】
毎週月曜日
祝日の翌日(日曜日および土曜日を除く)
毎月最終火曜日
年末年始(12月29日から1月3日)
【開館時間】
夏時間(4月から10月) 13時00分から21時30分
冬時間(11月から12月、1月から3月) 13時00分から20時00分
- 住所:郵便番号096-0066 北海道名寄市字日進157番地1
- 電話番号:01654-2-3956
- ファクシミリ:01654-2-0267
- メール:kitasubaru@nayoro-star.jp