きたすばる「土星観望会」【ピヤシリ大学単位対応】
今年、土星は9月21日に衝(しょう、注1)を迎え、天体観望会の時間帯では10月中旬から見頃となります。土星観望会では、土星を中心に様々な天体をご覧いただけます。
※(注1)土星(外惑星)が太陽の方向と反対側にきた瞬間を「衝」と言い、真夜中頃に南中します(真南の空にのぼってきて、観察しやすくなります)。
※(注1)土星(外惑星)が太陽の方向と反対側にきた瞬間を「衝」と言い、真夜中頃に南中します(真南の空にのぼってきて、観察しやすくなります)。
土星観望会
- 日時、場所
- 日時
から まで
各日 18時00分から21時30分まで- 場所
なよろ市立天文台 屋上観測室など
- 申込み
- 申し込み不要です。当日、天文台受付へ直接お越しください。
- 参加料
- 観覧料のみ
- 大人(一般) 410円
- 学生 310円
- 65歳以上 200円
- 高校生以下 無料
- 備考
- 夜は肌寒いです。暖かい服装でご参加ください。
- 会場内の遊具等の利用は危険ですのでご遠慮願います。
- 会場内の車等に関わるトラブルは、自己責任となります。
観望会概要

土星の自転軸は土星の公転軌道面から約27度傾いています。環は土星の赤道面に位置しており、環も公転軌道面から同じく約27度傾いています。 土星は、約30年かけて太陽の周りを1周します。そのため、地球から見ると、約15年周期で環の傾きが大きくなったり、小さくなったりします。 地球から見かけが真横になるとき、環が見えなくなる「環の消失」が起こります(注2)。2025年3月24日に環が真横になった瞬間がありましたが、11月下旬にもほぼ真横(約0.4度の傾き)になる時期があります。 土星観望会期間中も、土星の環を真横に近い角度(約1.0度から約0.9度の傾き)から見ることになり、非常に細い(まるで棒のような)環と土星の姿を楽しむことができます。
(注2)太陽から見かけが真横になるときにも、土星の環の全体に太陽の光が当たらなくなるため「環の消失」が起こります。太陽の光が当たらない「環の消失」は、土星が太陽を1周する間(約30年)に2回起こり、直近では2025年5月7日に起こりました。
お問い合せ・担当窓口
なよろ市立天文台きたすばる
【休館日】
毎週月曜日
祝日の翌日(日曜日および土曜日を除く)
毎月最終火曜日
年末年始(12月29日から1月3日)
【開館時間】
夏時間(4月から10月) 13時00分から21時30分
冬時間(11月から12月、1月から3月) 13時00分から20時00分
- 住所:郵便番号096-0066 北海道名寄市字日進157番地1
- 電話番号:01654-2-3956
- ファクシミリ:01654-2-0267
- メール:kitasubaru@nayoro-star.jp