星・雪・きらめき 緑の里 なよろ


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令和5年度ふるさと応援寄附活用報告(令和3年度寄附分)

名寄市では、ご寄附頂いた寄附金を翌々年度の事業に活用することとしております。
令和3年度に皆様から頂いた寄附金について、令和5年度の活用実績についてご報告いたします。

大学に関する事業

次代の福祉を担う人材育成に

「ひと」を対象としたケアの専門職として、保健・医療・福祉・保育関係の職に携わる人材育成のために以下の事業に活用させていただきました。

・経済的理由のため修学困難と認められる学生に学修を奨励し、有為な人材の育成に努めるために給付する奨学金
・国際的視野を持った人材を育成するため、海外留学・海外での交流活動に参加する学生の支援
・学生の地元定着を促進するため、卒業後に市内に居住・就業が内定した学生に助成する就業支度金

今後も、ケアの未来をひらき、小さくてもきらりと光る大学を目指し、時代の福祉を担う人材育成のため、応援のほどよろしくお願いいたします。

【寄附金活用額 299件 2,075,000円】

  • 大学生

天文台に関する事業

名寄市の星空を多くの人に知ってもらうために

「なよろ市立天文台きたすばる」にて、毎日4回投影されているプラネタリウムの番組投影に活用させて頂きました。
令和5年度は、「水の惑星ー星の旅シリーズ」「ルネサンス」「お☆(ほし)さまだいすき!サンとムーン」の3つの作品を新たに投影しました。

また、4年ぶりに開催された星まつり「星と音楽の集い2023」や、なよろ市立天文台の特徴である「星と音楽」に基づくライブ等に活用させて頂きました。
「星と音楽の集い2023」では、望遠鏡工作や名寄市立大学生によるプラネタリウム投影、星にまつわる絵本の読み聞かせなど多くの企画とともに、24時まで観望会を行いました。
さらに、オーロラにまつわる講演会とジョイントしたライブや、星空投影をバックにしたライブなども行いました。

なよろ市立天文台「きたすばる」では、光害の少ないこの地だからこそ、晴れ渡った夜空で美しい天の川や流れ星が見られ、都会ではできない体験をすることができますが、最近ではその星空を配信するインターネット中継にも力を入れています。
北海道大学が設置した、口径1.6mの大型望遠鏡(愛称:ピリカ)や名寄市の望遠鏡は、一般の方に開放するのはもちろんのこと、観測・研究にも使われ、その成果を発表してきています。

名寄はまさに「宇宙 (そら)の窓」が開いている場所、多くの方のご来館をお待ちしております。

【寄附金活用額 210件 3,126,500円】

画像集

  • 絵本の読み聞かせ
  • 星まつり「星と音楽の集い2023」
  • 望遠鏡工作

冬季スポーツの拠点化に関する事業

名寄市のスポーツを通じたまちづくりを目指す、官民連携組織「Nスポーツコミッション」の活動に活用させて頂きました。

・子どもたちの運動機会の創出や市民の健康づくり、市内中心市街地を活用することによる街なかの賑わい創出を目的に「街なか運動会」を開催し、延べ443名が参加しました。
・市民の運動機会の提供・運動習慣の定着を目指して「Nスポウォーキング」を計5回開催し、延べ146名が参加しました。
・阿部雅司スポーツ振興アドバイザーを校長とし、スキルアップを目指す子どもたちを対象とした、トレーニング・教育プログラム「ジュニアスポーツアカデミー」及び、小学校低学年を対象とし、体の動かし方を学ぶ「Nスポキッズ」を実施。「ジュニアスポーツアカデミー」では、12名が参加し16回のトレーニング、3回の体力測定を行いました。また、「Nスポキッズ」では、チャレンジコース12名、レベルアップコース12名の計24名に対しそれぞれのコースで17回のトレーニングを行いました。

今後も、市民が運動・スポーツに取り組みやすい環境づくりを推進して参りますので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。

【寄附金活用額 111件 1,933,000円】

画像集

  • まちなか運動会
  • Nスポウォーキング

農業に関する事業

名寄市の主要産業の一つである農業の振興活動に活用させていただきました。

本市では、地域の特色でもある多様な作物づくりを支えるため、JAと協働で「名寄市農業振興センター」を設置し、必要な栽培技術や営農情報などを提供する拠点施設として位置づけ運営しています。
センター敷地内にある実証展示圃において、地域の主要品目である水稲や重点品目(アスパラガス・かぼちゃ・スイートコーン等)、薬用作物などを中心とした試験栽培を実施しているほか、土壌診断と施肥設計及びそれに基づく技術指導や、組織培養設備を活用した優良種苗の提供などに取組んでおります。

今後も、安心・安全な優良農産物を生産し供給していけるよう、本市の農業振興のために活動して参りますので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。

【寄附金活用額 550件 8,617,000円】

画像集

  • 農業振興センター
  • スイートコーン

子育てに関する事業

子育て支援のために

名寄市地域子育て支援センター「ひまわりらんど」の運営に活用させて頂きました。
「ひまわりらんど」は、育児についての悩み相談、市内保育所・幼稚園等の情報提供、親子遊びの体験広場や育児に関する講座の実施など、子育て最中の多くの保護者同士のコミュニケーションを通じて、友達の輪、子育ての輪を広げることができます。

今後も「名寄で育って、名寄で育ててよかった」といえるまちをめざして子ども・子育て支援を進めて参りますので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。

【寄附金活用額 635件 10,123,000円】

画像集

  • ひまわりらんどの様子
  • ひまわりらんどの様子
  • ひまわりらんどの様子

医療と福祉に関する事業

市民の健康増進に対する意識高揚

活動の様子
市民が気軽に自身の健康状態を調べられるよう、医療機関と連携し、市保健センターや市内病院のほか、地域においてさまざまな場所で検診ができるよう整備し、検診事務体制の運営に活用させていただきました。
今後も、住み慣れた地域で心豊かに元気で生活できる地域の実現をめざし、子どもから高齢者まですべての市民の健康づくりを推進して参りますので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。

【寄附金活用額 450件 9,320,000円】

指定事業なし

学校教育支援のために

学習面や生活行動面で特別な配慮を必要とする児童生徒の学校生活を支援するため、市内小中学校9校に特別支援教育学習支援員及び生活支援員の配置のために活用させて頂きました。
今後も、 小中学校教育においては、生きる力を育む教育の推進、特別支援教育や国際理解教育、情報教育等の社会の変化に対応する力を育てる教育の充実に努めるとともに、教職員の資質向上や家庭、地域社会と連携した特色ある学校づくりを進め、家庭、地域社会から信頼される学校づくりを推進して参りますので引き続き、応援のほどよろしくお願いいたします。

【寄附金活用額 2,257件 35,266,000円】

画像集

  • 学習の様子
  • 学習の様子

お問い合せ・担当窓口

総合政策部 秘書広報課 プロモーション推進係

  • 住所:北海道名寄市大通南1丁目
  • 電話番号:01654-3-2111
  • ファクシミリ:01654-2-5644
  • メール:ny-hisyokoho@city.nayoro.lg.jp